長野県内の企業で英語をビジネスに活用されている方々が集い、外国人講師との対話を通じて新しい体験を得る「ビジネス英語実践講座」に参加しました。4ヶ月にわたり、月1回の講座。英語を軸にしたコミュニケーションに毎回緊張していましたが、とてもありがたい機会、経験となりました。
一般英語とビジネス英語の魅力
この講座では、一般英語とビジネス英語の違い、フォーマルかアンフォーマルか、ということなのですが、もうこれがとても私にはちんぷんかんぷんで….。ただネイティブの講師の先生方との交流の中で、日本語なんかもっと難しすぎると笑顔で頭を抱えておられて、異文化に触れることは知見も広がりわくわくするな、と毎回実感しました。(ロサンゼルス、フィリピン、イギリスなど各地から4名の先生と交流させていただきました。)メールや電話の表現方法も実践的に学び、自分がいかに使えないかを実感したのですが(わかってはいましたが)しかし、何よりも素晴らしかったのは、英語の音を浴びる感覚。自分から発声することで、ちょっぴり自信もつきました。
魅力的な学びの場、グローカルリソースセンター(上田市)
講座の後半は、上田市の「一般社団法人グローカルリソースセンター」が会場。海外交流の拠点として、感動するほど素晴らしい施設でした。コワーキングスペースや、トライアルキッチンも完備。2019年の開業後、自粛があけてようやくその本来の活用が実現したと代表がお話くださりました。ありがたいタイミングだったのだなあ….。
異文化に触れるよろこび
外国語の学びや、異文化に触れるたびに、心がじんわりとしている自分がいます。一時は海外で仕事をすることを夢みていたのですが、そのことすら長い間忘れていました。まだまだ学ぶというより触れているという感じなのですが、それでもとても楽しい…。海外から日本に来られる方は、やはり全員がそろってアニメや和食の素晴らしさをお話してくださります。今日お話したイギリスから来たスティーブは、日本の中で「ぽにょ」と「たんぽぽ」という言葉、そして漢字の奥深さが素晴らしいと話をしてくださりました。富士山登山を楽しみにしていて、お餅つきや剣道を体験したいと。海外の方からの目線で、自分のまわりの彩り豊かな文化を再認識しました。
企画・運営してくださった公益財団法人長野県産業機構の山岸さんに感謝です。貴重な機会をありがとうございました。