9月に入り、朝晩の風が秋の気配を感じさせるようになってきました。長野市から車で2時間半、山梨県甲府市へのドライブの旅のメモです。
昇仙峡の先にある極上のパワースポット|御嶽山 金櫻神社(かなざくらじんじゃ)


山梨県甲府市の金櫻神社へ。甲府の名勝昇仙峡を登りつめた地に鎮座する金峰山を御神体とした神社です。
あざやかな鳥居と、マゼンタピンク色のたくさんののぼり旗に迎えられました。高速道路で山梨に降りてから、マゼンタピンクの看板やアドバルーンがやたらと目に入り、神社に行く道中では、マゼンタピンクの車とすれ違い、山梨はマゼンタピンクが何かサインでしょうか?
壮大な渓谷美で有名な昇仙峡を約3キロほど車でのぼった先には、知る人ぞ知るパワースポット・金櫻(かなざくら)神社があります。ここは、金峰山山頂の御祭神である少彦名命(すくなひこなのみこと)を約2000年前に祀ったのが起源。御神宝は、この地で発掘された水晶“火の玉・水の玉”で、さらに金の成る木の金櫻として崇められる“うこんの桜”、“徳川家康腰掛けの石”など、見所もたくさん。燃えるような木々に囲まれた境内に立ち、大きく深呼吸――すっと軽くなり、身も心も浄化されたような神秘的な気持ちになれます。
甲府市観光情報公式ページより

富士山を望める光の道がありました。心地よい場所は、心地よい風がとおる。ひとしきり風を堪能し、ベンチでのんびりしました。


金櫻神社(かなざくらじんじゃ)公式ホームページ→ https://kanazakura-shrin.webnode.jp/
そう、歩いていたら、鹿の親子連れが、山の上に現れました。それはうつくしい鹿だった…さっと姿を表して、そのあと姿を消しました。時がとまったようでした。

昇仙峡のクリスタルサウンド




山梨県は、水晶の県。以前水晶だらけの温泉にも行ったことがあるのですが、昇仙峡のふもとで、クリスタル水晶に溢れた場所に入りました。国内最大級の水晶にかこまれる…。東京上野で以前行った、東京科学博物館「宝石展」も凌駕する勢い。しかも一部は触らせていただけますし、様々な水晶の結晶のアートに感動しました。あとから知ったのだけど、山梨県下最大級の水晶宝石博物館のようです。
昇仙峡クリスタルサウンド公式ホームページ→ https://kanazakura-shrin.webnode.jp/
昇仙峡で滝のしぶきをみていると、すっとしました。



土地土地で、土地の思いを感じるようになりました
長野県民の感覚で、山梨は道が広い、土地が広い、土地の水晶のおかげかどっしりしている、そんな感覚を感じました。自然に囲まれ、水晶の魅力に触れたこの旅。長い歴史とエネルギーが息づくクリスタルに触れ、風がなにより心地よかったこと、楽しい旅の思い出がまた一つ増えました。