フィンランド発 ラップランド産の野生ハーブ&ベリー

フィンランドから来日しているイルッカ・カウピネンさんが、長野で「大自然のスーパーフード」の紹介をしてくださりました。

イルッカさんは、野生ハーブ、ベリーを健康食品として加工販売しているArctecWarriorsLtd CEO。「もみの木の葉」のパウダーを紹介くださりました。

もみの木は、ビタミンCや抗酸化物質が豊富で、別名”ラップランドのオレンジ”と言われているそう。 冬が長く、一晩中、太陽が沈まないという「白夜」のある土地、ビタミンCの摂取は貴重なのでしょうね。

フィンランド北極圏ナルカウスの清潔な森で、若芽10日間のうちに手摘みされたものを急速冷凍してパウダー化。ハーブティとして、ラテの調味に、グラノーラやヨーグルトスムージーにくわえたり、お寿司のまわりにまぶしたり、スパイスとして調味に使ったり。

フィンランドでは、野生のハーブやベリーがふんだんにあり、隣の敷地のもの、何処のを採ってもOK、ジャムにしたり、料理のソースにしたりと、ちょうど日本の「きのこ」にあたる感覚で食文化に浸透しているそうです。

牛乳と混ぜたものをいただきました。強いハーブ感!木を飲んでるという感じ。(フィンランドではコーヒーショップに行くと、”もみの木ラテ”メニューがあるという。)

せいろと糀&シュクルリール洋菓子店 さんのMustikkapiirakka(ムスティッカピーラッカ)ブルーベリーのタルト&焼きリンゴとカスタードソース添え もいただくことができ、絶品でした!

イルッカさんの在住地は、北欧ラップランドの首都と言われるロヴァニエミ。サンタクロースの故郷だそうです。
https://www.visitrovaniemi.fi/ja/

埼玉フィンランド協会理事長の米竹明さんに、さまざまなフィンランド文化のお話も伺いました。

世界一幸せな国として評価が高いフィンランド。人としての幸福を追求するために国が国民を支えている。寛容さ大。社会の腐敗度限りなくゼロ、競争や比較ではなく、ひとりひとりの生徒を個人としてサポートし導いていくフィンランド教育。都市Kuusamo(クーサモ)でのサマーコテージ、サウナ、大自然とのふれあい、希少な食材、白夜のこと…

日本とフィンランド外交関係樹立100周年だそうです。
https:///www.japanfinland100.jp

フィンランドを舞台に大ヒットした映画「かもめ食堂」のメイキング映像の中で、フィンランドでは特別な食事を必要とする人たちへの考慮が、国民意識にも深く浸透していて、ベジタリアン向けレシピ、オーガニック食品の提供など、先進的であることを知り、以来その文化に触れてみたいという思いをずっと持っています。いつかフィンへ!

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